
NPO団体がプロデュースするネットショップ!
第1回(全5回)
「地球時計を売るには、インターネットが最適」
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これが地球時計だ。2001年に誕生した「wn-1」のコンセプトを継承した最新モデルだ。
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きっかけは、一冊の写真集だった。現在「Think the Earthプロジェクト」という社会貢献活動を行うNPO団体のプロデューサーである上田壮一がNPO設立前に『地球/母なる星』という、宇宙から撮影した地球の写真を集めた写真集に感動した。
「Think the Earthプロジェクト」から生まれた商品を販売する「Think the Earthショップ」の谷口西欧さんは、こう話す。
「その写真集には、国境や民族を超えた“地球そのものの姿”が映し出されていたんです。各写真には、宇宙飛行士のコメントが添えられているのですが、それを見て上田は一つの地球にみんなが住んでいることを実感したそうです。こうした視点を持つことが、環境問題や社会問題に取り組む上で、重要になってくるのではないかと思ったんですね。とはいえ、みんなが宇宙に行けるわけではありません。そのとき、身近にいつも地球を実感できるアイテムがあればというアイデアから“地球時計”が誕生したのです。」
その時計は、半円球の無機ガラスのなかに、直径約2センチの北半球が浮かんでおり、その小さな地球が、自転と同じ方向(反時計回り)に、24時間で一周する。
この商品を製作するにあたり、様々な賛同者が生まれていく。
ミュージシャンの坂本龍一氏、ベネトングループのルチアーノ・ベネトン会長、元マイクロソフト日本法人社長の古川亨氏などである。錚々たる顔ぶれだ。
「せっかく時計を作るのであれば、そのプロジェクトを通じて、地球のことを考える仕組みを作っていこうという話になっていったんです。その結果、坂本さんなどが発起人になって、NPOが設立されました」
では、地球時計をいかに販売していくか。その方法論を探る中で、ひとつのキーワードとなったのが「誰もが買える」ということだった。
浮かび上がったのが「インターネット」だった。
「『国境を超える』ということが、地球時計を作るひとつのきっかけになっています。インターネットという存在もそれに通ずるものがあります」
2001年、ネットを通じて、地球時計の販売が開始された。
⇒次回もご期待ください!

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今日のコンサルタント:原田 翔太
若干22歳にして単身で1億円を超える売り上げを叩きだしたネットマーケティング界の異才。
1年持てば良いといわれる変化の速いウェブビジネス界において、その普遍性の高いパワフルなメソッドが幅広い指示を集め、24歳の現在で既に国内トップクラスの実績を誇る数少ない「売れ続ける」実践型ネットマーケッターとして活躍。 |
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今週は、わたくし原田が担当させていただきます。
よろしくお願いいたします。
以前にも何回か商品作りの過程における2つの方法をお話したことがあると思います。
自分ありきのアイデアから発信していくプロダクトアウト型。そして、市場のニーズを前提にモノづくりを考えていくマーケットイン型。
どちらが良い悪いという話ではないです。
マーケットイン型で作る場合、基本的に常にお客様のニーズや
ウォンツはどこにあるか?そして、他社はそれに対してどのような
回答をしているのか?という競合ありきの商品開発が前提になります。
対してプロダクトアウト型というのは一人のアイデアマンや、発明者のひょんな思いつき・・・「これやったら面白いんじゃないか?」という衝動的なインスピレーションに端を発して商品ができていくことが多いです。
前者は科学的なアプローチです。相手があり、そことの差分を図りながら自社のポジションを作っていく。科学的に商品が売れる理由を作り出していくことにより、「大ゴケ」するのを避けることができます。
こう書くと、後者はいかにも行き当たりばったりのトンデモ手法のように思えるかもしれませんが、実は社会を大きく変える商品やサービスというのは、一人の創造的な人間のアイデアから生まれるのが常です。
例えばアップルコンピューターのパソコンは、筐体の中のパーツの配置や、置き方といった誰も見ないような細部にまでこだわったデザインをしています。これはスティーブジョブス氏曰く「これは誰のためでもない。私のような人間のためにこの細部へのこだわりがある。」と言っています。
とはいいつつも、この細部にやどった一流のクリエイティブプロフェッショナルの思想が多くの人の共感を得て、ファンを作りだしている大きな理由になっているわけです。
今回取り上げる地球時計は典型的なプロダクトアウト商品。
次回からそのヒットの秘密に迫りたいと思います。
本日は、ここまでとさせていただきます。
明日もよろしくお願いいたします。
コンサルタント 原田 翔太
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