
約1年の改革で売上げを飛躍させた和柄ウェアのネットショップ
第1回(全5回)
「市場のニーズに合ったキーワードで集客力を高める!」
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「藍着堂」の実店舗の一つである梅田本店。和柄ウェアの専門ショップとして関西のファンの間では知られるお店だ。
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幅広いブランドの和柄のカジュアルウェアを販売している「藍着堂」。2008年のこと、オーナーの竹野弘展さんは危機感を抱いていた。
「『藍着堂』は、2つの実店舗を軸とした経営をしていました。でも、2007年頃から、市場の変化や不況の影響で売上げが落ちてきていたんです」
実店舗をオープンした2000年~2006年頃までは、和柄ウェアがメンズファッションのブームだった。しかし、近年は流行にかげりが見えてきたという。
そこで講じた対策とは――すでにオープンしていたネットショップ販売の底上げだった。「以前は実店舗が忙しくて、ネットショップに手間をかけられなかった」と竹野さん。2008年からSEO対策に力を入れたところ、集客数・販売数とも大きく伸びたという。
「基本は、SEO対策キーワード広告です。今までは検索サイトの2ページ目でした。でも、1ページ目に表示されてからは、お客さんの反応が非常に良くなりました。今は、各実店舗に並ぶ売上げがあります」
竹野さんの成功の秘訣は、市場の動向を見極めたキーワード選択にある。
ワード選択は、まず、『和柄』というジャンルのワードを入れ、『泥棒日記』など商品のブランド名に落とし込む形。さらに最近は、『MADE IN JAPAN ジーンズ』や『岡山 倉敷産 デニム』など、ブランド名や産地といったコアなキーワードを増やしているという。
ブームの間は、ジャンル名でもある程度の集客はできる。しかし、市場が成熟し、他店との競争が必要になってきた近年は、店の特長や顧客の細かいニーズにフォーカスしたワードが有効だと竹野さんは考えたのである。
「和柄ブームの頃は、単にインパクトのある商品が売れていました。でも今は産地や柄などによりこだわりを持つお客様が増えています。お客様の層も、ブーム時は10代~20代後半でしたが、今は20代半ばから30代後半がメインターゲットに変わっていますね。もともと、うちはこだわりの商品を扱っているので、その点を組み入れようと考えたんです」
SEO対策で販売を底上げした竹野さん。
今も、さらなる工夫を続ける。
「効果が着実に出るので、先月からはネット広告会社に依頼してリンクを貼っています。キーワードでも、今後は、より打ち出したい商品の『手書き』や『職人』なども入れていきたいですね」
⇒次回もご期待ください!
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