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●●●今週のネット実践ケーススタディ●●●
【写真:別所篤さん】 ● 会社名
柴屋株式会社
● ショップ名

ぬくもりの生活

● ショップ開業
2008年6月
● 所在地
大阪府大阪市中央区博労町
● サイト運営責任者
別所篤さん

1907設立の繊維卸販売会社が運営するネットショップ。卸販売のメイン商品である布・生地商品のほか、縫製用品やタンクトップなどの衣料品、生地のOEM商品を扱っている。ネットショップ店長の別所さんは、運営会社の営業の仕事も兼務している。

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ネットショップで新たな事業展開を図る老舗の繊維卸会社
第4回(全5回)
「オリジナルの商材開発でターゲットにアピールする」

【写真:<型紙キット商品の撮影写真>】

自社オリジナル商品の「型紙キット」。現在は、ワンピースとネルシャツ、ズボンの3タイプを販売している。

布・生地製品を販売している「ぬくもりの生活」。余剰品を活用した商品だけでなく、オリジナルの自社製品も開発している。子供用服の手作りキット「型紙セット」だ。

これは、「販促商品として企画しました」と別所さんが語るとおり、ターゲットの”縫製をする主婦”を取り込むための商品である。

「主婦が服を作る場合、一般的には夫に作ることは少なくて、たいていは自分用か子ども用なんです。そこで、子ども用のキットにしました。もちろん単体として売れるのも嬉しいのですが、メイン商材の布・生地商品と合わせて買ってもらいたいという期待もありますね」

現在、販売している「型紙セット」は、女の子用ワンピース、男の子用ネルシャツ、共用のズボンの3種類。実は、商品企画のコンセプトからすでに大人のレディース用型紙セットも完成しているが、販売は見合わせているという。

「ネットショップオープン時から、製品自体はあるんです。でも、うちのメイン商材は男性用服に多く使われるタイプの布や生地です。子供服には応用できますが、レディース用になると新しく女性服に合った生地製品を仕入れる必要があるため、出していないんです。今も、販売のタイミングを見ている状況です」

メイン商材の布・生地の品揃えは、本業の一番の強み。別所さんは、そこを活かす方向性を重視しているのである。一方で、布・生地以外の商材に関しては、新たな商品の開発を続ける考えだ。

「最近、本業の新規案件で、ベッドライナーやクッションカバーなどこれまで扱っていなかった商材の製造がありました。この製造ラインを活かして、ネットショップで販売する新しい商材を開発していきたいと考えています」

⇒次回もご期待ください!

●●●今日のコンサルタント●●●

【写真:コンサルタント原田】 今日のコンサルタント:原田 翔太
若干22歳にして単身で1億円を超える売り上げを叩きだしたネットマーケティング界の異才。
1年持てば良いといわれる変化の速いウェブビジネス界において、その普遍性の高いパワフルなメソッドが幅広い指示を集め、24歳の現在で既に国内トップクラスの実績を誇る数少ない「売れ続ける」実践型ネットマーケッターとして活躍。

今週は、わたくし原田が担当させていただきます。
よろしくお願いいたします。

今日の気づきは、「自社の方向性と合わない領域にまで無理に手を広げてはいけない」ということです。

子供用服の手作りキットは、自社の余剰リソース(男性メインの生地の転用による有効活用)ですぐに実現できました。

「よぉし!じゃあ男性モノ、子供用とあるんだから女性用もやるか!」
ここで、安直にこう考えてしまってはいけません。

そもそも柴屋さんは厚手の男性用メインで生地を展開されてきた
会社。ここで、安易に女性用になることは会社自体の方向性や基盤を揺るがす問題にも発展しかねないのです。

うまくいっている時は、イケイケドンドンで事業領域を拡大させてしまいがち。

勢いは大事です。しかし、同時に徹底的に自分たちの領域を定義し、守り切ることも同様に大事なのです。

これはには「総合デパート型」になるのか「専門店」になるのかという問題があります。

私の著書「ありえないマーケティング」
http://web-senryaku.com/kyozai/arienaimarketing.php

でもここら辺の問題は論じてきました。やはり今の時代の潮流では、中小企業が目指すべき方向性は、キラーミニマム=強烈な強みを持つ専門店型ビジネスです。

拡大は波に乗れているときは良いですが、今は言わずもがな、経済が冷え込んでいる冬の時期。

仮にいま状況が良かったとしても、市況が変化したときにも本当にそれを続けていく自信やプライド、哲学があるかどうか?というのを一つの判断基準に、本当に自社にとって取り組む価値があるものなのかというのをよく見定めていく必要がありそうです。

本日は、ここまでとさせていただきます。
明日もよろしくお願いいたします。


コンサルタント 原田 翔太
▼今週のネット実践ケーススタディ
月 コンテンツで商材とターゲットの溝を埋める!
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火 顧客特性を見極めたキーワードでショップをアピール!
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水 アイデア一つで使い道のない余剰品を商材に変える!
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木 オリジナルの商材開発でターゲットにアピールする
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金 ネットショップをリサーチの場として活かす
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原田翔太 (著)

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WebMarketing工房 編集長:吉岡 諒/編集者:北川裕太

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