
ネットショップを通じて舞鶴の食文化継承を担う
老舗かまぼこメーカー。
第1回(全5回)
「食品は、「美味しそう」と思わせる写真が命!」
 |
「家庭用お試しセット」のページ。器や飾りなど、夏の雰囲気を演出した写真が光る。写真はすべて嶋田さんが撮影。
|
大正9年に創業したかまぼこメーカー「嶋七」。長年、日本海の新鮮な魚を使った高級かまぼこ・さつま揚げを製造。主に地元の観光・土産店や各地のギフトショップへ卸していた。その美味しさは口コミで広まり、他府県からの問い合わせが増加。
そこで、同社の嶋田典子さんは、2001年10月にネットショップ「京都・舞鶴かまぼこ嶋七」をオープンした。
「お客様の中には、遠方からわざわざ舞鶴に来て買う人もいました。それが申し訳なくて、1999年に自社での通信販売を始めました。その流れで、ネットショップも開きました。でもネットは、ほとんど反応がなかったですね」
「実は、子育てに忙しくて運営に手をかけられなかったんです」と嶋田さん。育児に余裕が生まれてきた2002年の秋から、本格的な運営に乗り出した。
「最初のページは、本当にひどくて(笑)。そこで、やるなら本気でやろうと、ネットショップオーナーの集いに参加したり、他のサイトを見て勉強しました。いちから、すべて作り直した形ですね」
ショップの再構築にあたり、嶋田さんは、あるテーマを掲げていた。それは、「かまぼことショップの魅力の伝達」だった。
「大事なのは、このページでお客様に伝えることは何か、ということです。そして、どのような伝え方ができるかを考えていきました」
嶋田さんは、手始めに商品画像の改善に着手した。商品単体の写真をやめて、夏用商品はガラス、冬は陶器など季節感が伝わる器を使用。ビールや笹・三つ葉などのあしらいも工夫した。
「写真で、天然素材の雰囲気や実際に食べる様子が伝わるようにしたんです。数多くのネットショップを参考に、美味しそうに見える写真を研究しました。カメラや撮影方法についても勉強しました」
効果は、てきめんだった。ネットショップの売上げが伸びてきたのである。
「食品ですから、ショップに来た人に買っていただくためには、美味しさを伝えることが大事です。単純ですが、写真の力は本当に大きいと思います」
「魅力の伝達」をテーマに、嶋田さんはさらなる
工夫を展開していく――。
⇒次回もご期待ください!

 |
今日のコンサルタント:二木 俊介
SEO事業を主力とする株式会社ウィルゲート
常務取締役、営業、コンサルチームの責任者。
WEBマーケティングから開発IT業界の広範囲を得意分野とする生粋の商売人。「1円でもかけたら2円以上効果をだす!WEBに大金をかけるヤツはバカ者だ」がモットーのドケチマーケター
|
|
今週は、わたくし二木が担当させていただきます。
よろしくお願いいたします。
今回は僕の大好きなかまぼこですね♪
さて、今回は文字通り写真の撮り方にフォーカスします。
“その美味しさは口コミで広まり、他府県からの問い合わせが増加。”
というほど良いものでも、実際インターネット上から来たお客様に味も香りも伝えることはできません。ということは、サイト上でその良さをいかに伝えるかが重要になってきます。
人間がインターネット上で購買に至るフェイズ
「興味」→「理解」→「比較」→「安心」→「行動」の【興味】と【理解】の部分です。
パッと見て数秒で「あっおいしそう~」と思わせれば勝ちです。
しかし、これが意外と難しい。
今日のような暑い夏の日、居酒屋や料亭に行ったときに料理をオーダーし、きれいな器に笹などで彩られた料理が出てきて、それをビールと一緒に・・・ごくりっ
このシチュエーションをうまく再現できているのが
http://www.shima7.com/
ウマいですね。
写真の構図をよく考えて撮る必要があります。
・食べ物系は斜めから、採光も考える必要があります。
・衣服系は屋外で撮るというのも1つの手です。
・車なら斜め前からホイールが見えるようにハンドルを切り低い位置からとるとよいです。
などなど、ユーザーは写真からその商品の情報を得ますので、撮影テクニックは磨く必要があります。
なにもカメラマンの専門学校に行く必要はありません。ファッション雑誌や車雑誌、食べ歩きMAPの写真など良いと思ったものを参考に真似して上達してください。
本日は、ここまでとさせていただきます。
明日もよろしくお願いいたします。
コンサルタント 二木 俊介
|