
現代の生活スタイルに合った「手元供養」でビジネスチャンスをつかむ!
第5回(全5回)
「タイプ別の「お客様の声」の欄で新規顧客を呼び込む!」
 |
「お客様の声」のページ。写真は返送されたアンケートハガキをそのまま掲載。手書きの文章から感情が伝わる。
|
「手元供養」の啓蒙活動に力を入れている山崎さん。ショップ内では、信用と安心感を高める工夫も行っている。その核となるのが、「お客様の声」の欄だ。
「商材の特性上、リピート率は低いのですが、ユーザーの紹介で購入される方は多いんです。つまり、『手元供養』の良さを伝えるには、お客様の感想を見てもらうのが一番早いと思うんです」
ページ作りも徹底している。山崎さんは、商品に同梱するアンケートハガキを紹介する「お客様の声」、ネットでのレビュー欄への書き込みを紹介する「お客様の声2」の2つのページを作成。さらに、写真付きの手紙などは、「写真で見る!皆さんの手元供養」のページで紹介している。
「『お客様の声』は、手書きのハガキをスキャニングして掲載しています。アンケートハガキは、商品発送時に送っています。プレゼントをお送りするわけではありませんが、おハガキで声を聞かせてくださる方は多くいらっしゃいいます。どの意見も貴重なので、できる限り紹介しています」
「お客様の声2」では、書き込み欄に5つ星で評価するレビュー機能を付加。集計結果は、商品の満足度評価として、「お客様の声」のファースト・ビューで公表している。もちろん、すべての意見には、山崎さんがコメントを書く。
「おかげ様で、94.4%の方に5つ星の評価をいただいています。数字を出すと、お客様からの信頼感が高まると思うので、あえて公表しています」
しかし、商品に対する喜びの声とはいえ、お客さんは大切な人を亡くした人々。その声は切実な内容である。負担も大きいのではないか。
「問い合わせの際は、まずお客様のご事情を伺いますし、コメントも負担とは思いません。私自身、お客様のお役に立ちたい気持ちが強いんです」
現在、「『手元供養』に関するホームページを別途作成中で、『京都ひろくに屋』は、商品販売の機能に特化する予定です」と語る山崎さん。ただ、お客さんに対する姿勢は、これまでと一切変わらない。
「大切な人の思い出や温もりは、ずっと傍においておきたい。私は、そうしたお客様の気持ちの代弁者だと思います。『手元供養』を通じて、大切な人を亡くした方々が、少しでもポジティブな気持ちになって欲しいんです」
⇒次回もご期待ください!
|