
経営環境の制約を工夫で乗り越える大阪の老舗焼肉店!
第5回(全5回)
「メルマガの活用で安定した売上を調整する」
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実店舗内で発送作業を行う奥村さん。サイト運営と発送作業は奥村さん、商品の加工はご主人が行なっている。
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全国に数多くのリピーターを持つ「焼肉の大寅」。奥村さんは現在、新規顧客獲得よりも、リピーターへの対応を重視しているという。
「以前は、SEO対策も細かくしていましたが、最近はほとんど行っていません。実は、実店舗の目玉商品の
『ジャンボ骨付きカルビ』を売っていきたかったんです。でも、ブランド牛や『コブクロ』など特徴的な商品キーワードしか効果がなく、最も売りたい商品では効果が薄かったんです」
オーバーチュアの広告も出稿していたが、「アクセスは増えましたがウチの場合は購入につながりにくいですね」と断念。現在は、月2回発行するメールマガジンによる販売促進を中心に据えている。
「メルマガを一度発行すると、着実に一定の売上が見込めるんです。リピーターの方が多くいるおかげだと思います」
しかし、新規顧客の開拓は常に必要ともいえよう。実は、「焼肉の大寅」では、無闇に注文数を増やせない事情があるのだ。
「運営体制の問題です。商品は冷凍保存するので、仕入れ量と冷蔵庫の大きさで出荷量が決まります。また、商品はすべて夫が手作業で加工していますが、私も夫も実店舗の営業があるので時間や労力に限界があります。実際に、『牛レバー』は注文後、約半月待っていただいている状態なんです」
「焼肉の大寅」の人気を支える味は、各々状態の違う肉に応じて加工するご主人の丁寧な仕事ぶりの賜物。簡単には解決できない運営課題であるため、奥村さんは違った視点から売上アップの取り組みを思案している。
「ネットショップから実店舗へお客様を誘導する方法を考えています。実店舗の営業にかかる手間は同じですから、実店舗の売上を高めることが大事だと思います。現在は、ショップに実店舗のページへのリンクを貼っているくらいですが、今後、いろいろと工夫していきたいですね」
ネットショップも実店舗も同じ、家族で営む「焼肉の大寅」。その味と暖簾を守り続ける――。奥村さんの情熱は、その一点に集約されている。
⇒次回もご期待ください!

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今日のコンサルタント:但木 雅充
ネット広告代理店やSEO専門会社でコンサルタントとして多種多様のクライアントに対して、SEM中心に提案や広告運用を行ってきた。SEOが日本に本格的に始まった頃から携わったことからSEOのナレッジは社内一。
過去にECサイトを運用した経験があり、当時発行していたメールマガジンの開封率が10%前後台だったものを最大50%までに上げ、自社サイト売上増加に繋げた実績を持つ。
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今週は、わたくし但木が担当させていただきます。
よろしくお願いいたします。
今回は地域の皆さんに愛されている焼肉の大寅さんにご協力いただきました。ありがとうございます。
ネットでビジネスを展開していくと、
リスティング広告・SEO・バナー広告・サイトリニューアル・メルマガ
と数多くの手法があり、どれがイチバン効果があるの?と悩んでしまうと思います。
結論から言うと正解はありません。
戦略次第でどれもイチバン効果があるものもあれば、無いものもあります。新規顧客を集めたいのなら、リスティング広告やSEOが効果があると言えますし、リピーター顧客に対してアプローチをするならば
メルマガが効果的な手法になります。
メルマガを効果的に活用するのであれば、様々なテストマーケティングを行うのが良いですね。
・送信する曜日を変えて、どの曜日が最も開封率が高かったのか?
・送信する時間帯を変えて、どの時間帯が開封率が高かったのか?
・リピーターにさらに購入してもらうためにはテーマを統一するのか?
と工夫を凝らすと意外なデータが見えてくるはずです。
私がECショップを運営していたころは、毎週金曜日の22時に送信
していました。
最も多く利用する顧客が20~40代の男性だったので、仕事が終わって帰宅して一息ついた頃が、その時間帯だったのと。
ネットを利用する時間帯で最もアクセス数が多い時間帯が重なって
いたからです。すると、開封率が2~5倍まで上がりました。
ネットビジネスで成功するには、とにかく試行錯誤ですね。
今週はここまでです。それでは、皆様良い週末を!
来週のWebMarketing工房もご期待くださいね!!
コンサルタント 但木 雅充
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