
双子用ベビーグッズというニッチな商材で勝負!
第5回(全5回)
「ショールームを設けたことで、取引先が倍増!」
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ショールーム。取材中も多くのお客さんが来店していた。
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双子用抱っこひも「ふたりだっこ」など双子用グッズを販売する
「ベラミ」。ネットショップのホームページでは、物販だけではなく、双子の育児情報なども充実させる努力をしている。
「双子の親同士が交流できる場所を作りたかったんです。それで、育児に役立つリンク集や全国の双子サークルの紹介、掲示板などのコーナーを設けています。まだまだ情報としては足りていないので、今後の課題でもあります」
ベラミは、ネットショップでの販売が主軸だが、もう一つ、ショールームも開設し、そこでも商品を購入できるようにしている。
ショールームを設けたのには理由がある。
「お客様のなかで、実際に見てみたいという声が多く寄せられたんです。それと、国内メーカーと取引をするにあたり、ネットショップだけだと、信用面で『ノー』と言われるケースも多かった。こうした経緯で、ショールームを設けたんです」
とはいえ、創業から2年ほどが経過したばかりで、資金面に余裕があるわけではない。「なるべく安い方法を考えた」と佐藤さんは話す。
そこで目を付けたのが、県の創業支援施設を利用する方法だった。08年6月から「しずおかスタートアップオフィス」を借りた。
「もちろん審査に通る必要はありますが、とても利便性の高い仕組みだと思います。入居している施設は、フロアも大きく、オフィス兼ショールームとして利用しています」
実際、ショールームを設置してから、取引先は2倍に増えたという。
ちなみに、こうした施設は期限付きであることがほとんど。佐藤さんが借りているオフィスも2年間の限定だ。その後の計画は、どのように立てているのだろうか。
「郊外に実店舗を構えようと思っています。今のオフィスは繁華街にあるので、車でのアクセスは少々不便なんですね。双子の育児をされている方は、やはり車での移動が基本です。ですから、郊外に店を構えたいなと」
2006年10月に開業し、一つずつ成長を遂げているベラミ。
「双子グッズといえば、ベラミと呼ばれるようになりたい」
⇒次回もご期待ください!

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今日のコンサルタント:原田 翔太
若干22歳にして単身で1億円を超える売り上げを叩きだしたネットマーケティング界の異才。
1年持てば良いといわれる変化の速いウェブビジネス界において、その普遍性の高いパワフルなメソッドが幅広い指示を集め、24歳の現在で既に国内トップクラスの実績を誇る数少ない「売れ続ける」実践型ネットマーケッターとして活躍。 |
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今週は、わたくし原田が担当させていただきます。
よろしくお願いいたします。
事業を始めたばかり、しかもネット専業だとやはり「有象無象」扱いをされてしまって、足場としてはなかなか難しいものがあります。
そこで佐藤さんは、実際に目で見て、手に取ることができるリアルのショールーム展開を思いつきました。
こういった方法論的に「正解」を見つけることはできても、実際に行動に移すのはなかなか誰にでもできることではありません。
佐藤さんは「これでうまくいくかもしれない!」という仮説に基づき、
ではどうすれば実現できるか?という結果思考で動いてこられた。
そして、公共の行政施設を利用することで低資本でショールーム&オフィス開設ができることを発見しました。
前回の海外取引契約を成立させたというお話もそうでしたが、思った事を形にするのは行動力です。
これを仮に「飛び込み力」と呼びましょう。
実は、スタートアップの事業に一番必要なのはこの飛び込み力なのかもしれないと最近よく思うのです。
思い切って相手の懐に飛び込み、「お願いします!」と一言。それで「OK、いいですよ。」と言ってもらえるのは、よくも悪くも、スタートアップだからこそ、です。
仮に何十年もやってきた事業体が気合だけで「お願いします!」と
頭を下げてもなかなか開かなかった扉でも、始めたばかりの気概に満ちた経営者の一声で動くということは往々にしてよく聞く話です。
飛び込み力・・・
横文字の経営ノウハウ全盛の昨今ではありますが、こういった泥臭い部分でのコミットメントが今の時代にも力を発揮する。
市況が混乱を極める今だからこそ、私たちも、改めて古風な泥臭い努力や、行動というのを見直さなければいけないのかもしれませんね。
本日は、ここまでとさせていただきます。
明日もよろしくお願いいたします。
コンサルタント 原田 翔太
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