
双子用ベビーグッズというニッチな商材で勝負!
第1回(全5回)
「なぜ売っていないのか――。それが起業のきっかけに。」
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ベラミのサイト上には商品がズラリと並ぶ。
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双子用抱っこひも「ふたりだっこ」や授乳クッションなど、双子用のベビーグッズを販売する「“ふたごちゃん”グッズの専門店・ベラミ」。
オーナーである佐藤謙次さんの「双子用のグッズは全然ない!」という実体験が、ネットショップ開業のきっかけとなった。
「2006年1月に、双子が生まれたのですが、その育児が大変だったんです。当時、私は会社員でしたから、平日は妻が一人で子育てをするのですが、まったく外出ができないわけです」
佐藤さん夫妻は「育児の負担を減らして、楽しく過ごしたい」と考え、育児グッズを扱っている実店舗に足を運んだり、ネットショップを巡ったりして、双子用のベビーグッズを探した。
しかし――。
「ないんですよ。双子用のベビーカーも、なかなか見つからない。最初は、シングルのベビーカーを2つ購入したぐらいでした。でも、それだと大人2人いないとだめですから、すごく不便なんですね」
佐藤さんには、絶対に欲しいアイテムがあった。抱っこひも、だ。日本で扱っているメーカーは皆無だったが、アメリカのあるメーカーが、双子用の抱っこひもを扱っていることを知り、早速取り寄せたという。
「これが使える代物ではなかったんです。サイズは大きいし、重いし、つけるのに5分ぐらいはかかってしまうし。こんなのを使っていたら、逆にストレスがたまってしまうと思いました」
双子用のベビーグッズについて、佐藤さんは「何で求めているのにも関わらず、売ってないのだろう」と思うとともに「それも仕方がないのかもな」とも考えた。
「日本で双子が生まれるのは、年間1万3000組ほどなんです。全体のパイで考えれば、絶対的に少ない。商売として考えたら作らないのも理解できました」
その一方で、佐藤さんは、こう思った。
「小規模な運営スタイルであれば、成り立つかもしれないなと。それで思ったんです。『双子用のベビーグッズを扱うネットショップを立ち上げよう』と」
⇒次回もご期待ください!

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今日のコンサルタント:原田 翔太
若干22歳にして単身で1億円を超える売り上げを叩きだしたネットマーケティング界の異才。
1年持てば良いといわれる変化の速いウェブビジネス界において、その普遍性の高いパワフルなメソッドが幅広い指示を集め、24歳の現在で既に国内トップクラスの実績を誇る数少ない「売れ続ける」実践型ネットマーケッターとして活躍。 |
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今週は、わたくし原田が担当させていただきます。
よろしくお願いいたします。
今日は双子グッズというベビー用品販売の中の「双子」にターゲットを絞り込んだニッチグッズ通販で成功されている佐藤さんの例でした。
ネットショップで近年立ち上げて成功されているパターンにはある特徴があります。それは、「ニッチに特化して」という方向性を保持しているということ。今回の佐藤さんの例は、まさにそのコンセプトを地でいくものです。
ベビー用品は毎年少子化が叫ばれる中ではありますが、その分一人の赤ちゃんにかける養育費がありますので、いまだに大きな市場です。
その中に飛び込んでいくということは、並みいる大資本をライバルに戦わなくてはいけません。
スタートアップベンチャーが、そういった市場で戦うときの大原則は、
「大規模市場の中のニッチ」にポジションを取ることです。
ではどうすればニッチを発見することができるか?
その答えが今回の佐藤さんのケーススタディ。
佐藤さんの場合は、御自身が双子の赤ちゃんを授かったときにほとんど国内には「双子に特化した」という切り口をもったネット通販が確立されていないことを発見したわけです。
このようにニッチというのは言いかえれば盲点でもあるわけで。だからこそ、佐藤さんのような生活に密着した視点から商機を見出すことができるわけです。
誰もがみな、生きている時点で確実に生活者としての視点を持っています。その中からビジネスチャンスに気がつけるかどうか。
今、御自身が生活している中で「不便だよなぁ」と思うこと、ありませんか?もしかしたらその視点や意見が、次の新しいビジネスを切り開くきっかけになるかもしれませんよ。
本日は、ここまでとさせていただきます。
明日もよろしくお願いいたします。
コンサルタント 原田 翔太
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