
オリジナルウェアを通じて日本伝統の手染めを広める!
第4回(全5回)
「無料サービスで商材の短所をフォロー」
 |
染料を作っている青木さん。「商品用の染めは毎日行っているので、無料サービスの染めのコスト自体は低い」という。
|
天然染料と手染めによる独特の色合いが人気の「手染メ屋」。青木さんには、最大の売りである草木の染料に対して一つの懸念があった。
数十回ほど洗濯をすると、色褪せが出てくる――。
その対策として、青木さんは「染め重ね無料サービス」を行っている。これは、服を送れば、無料で好きな色に染め直してくれるアフター・サービスだ。
「少々の洗濯では色褪せは出ませんが、化学染料に比べると早めに色が落ちてきます。手染めによる少々の色褪せは、その人の個性や服の味わいです。でも、それ以上、色が落ちてくると、着ることができなくなります。そのため、ショップオープン時から、このサービスを取り入れています」
フォローもぬかりない。ショップ内で、染め重ねの際の注意点を詳しく掲載。中には、実店舗へ直接持ち込む人もいるため、不公平にならないようにとネットでの依頼は送料をお客さんの負担にしている。
「手染めの糸を数色使った服や柄物は柄が見えにくくなります。また、天然染料の手染めなので、同じ色でも多少の色目の違いは出てしまいます。そうした部分も含めて、手染めの良さを知って欲しいんです」
染め直しで新しい色へ変更できることもあり、お客さんには好評だ。
ただ、ビジネス上、無料サービスはリスクが高いと思われる。実際にショップの商品以外の服の染め直しは、「古着の注文染め」として有料で対応している。
「知り合いからは、『やめておいた方がいい』という意見も多く聞かれました。でも色褪せは手染めの特徴の一つですから、染め直しは無料でやらないとダメだと最初から考えていました。せっかく購入したもらった服は、破れたりして着ることができなくなるまで、着ていただきたいんです」
現在、染め直しの依頼数は販売量の2%程度。「これが10%程度になると厳しいですが、大丈夫です」と青木さん。徹底した手染めへのこだわりとサービス精神で、お客さんからの信頼を得ている。
⇒次回もご期待ください!

 |
今日のコンサルタント:但木 雅充
ネット広告代理店やSEO専門会社でコンサルタントとして多種多様のクライアントに対して、SEM中心に提案や広告運用を行ってきた。SEOが日本に本格的に始まった頃から携わったことからSEOのナレッジは社内一。
過去にECサイトを運用した経験があり、当時発行していたメールマガジンの開封率が10%前後台だったものを最大50%までに上げ、自社サイト売上増加に繋げた実績を持つ。
|
|
|
今週は、わたくし但木が担当させていただきます。
よろしくお願いいたします。
今回は手作業で染め上げたオリジナルウェアを製造・販売している「手染メ屋」さんにご協力いただきました。ありがとうございます。
手染メ屋さんが行っている「染め重ね無料サービス」ですが、これは
いろいろな店舗さんにも有効活用できる事例だと思います。
無料サービスを行うことで、既存のお客様に対して顧客満足度をあげることもできますし、今後、新規のお客様になるであろう見込み客に対しては、購入を促進するための方法になります。
商品を購入する際に「欲しいな・・・でもどうしようか」という心理って
働きませんか?この心理状況を「欲しい!!」って方向に進めることができたらいいですよね。
それを行うのが、「オファーテクニック」というものになります。
例えば---
【ご購入をしていただくと、無料で●●をプレゼント】
という広告は見たことはないでしょうか?
他にも有名なものとして---
【●ヶ月だっても効果がなかった場合は全額返金します!!】
というのもTVの通販番組ではよく見かけます。
おそらく知らず知らずに使っている方も多いのではないでしょうか。
ぜひアイデアを膨らませて効果的なオファーを考えてみてください。
本日は、ここまでとさせていただきます。
明日もよろしくお願いいたします。
コンサルタント 但木 雅充
|